2007年10月02日

スヌーピーの50年 (10/2/02 公開)

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タイトル : スヌーピーの50年 
国籍 : 日本
出版社 : 朝日新聞社
出版時期 : 2001
約26.5x31cm,厚さ23mmほどのハードカバー

入手難易度 :

Peanuts生誕57周年おめでとうございます。ほんとは記念にもうちょっと良い本を紹介したかったんですが、いいのがありませんでした。
2000年にアメリカで発売された「A Peanuts : Golden Celebration」の翻訳版。
日本で発売されただけまだいいのかもしれませんが、カラーの部分がほとんど白黒に落ちていたり、日本語訳を欄外に表記するために原著から落ちてるコミックがあったり、谷川氏の訳ではないのをどうのこうの私は言うつもりはないんですが、あまりにも直訳すぎる訳が脱力感さえ覚えます。
はっきり言って値段からしても原著の方がお勧めですが、「翻訳版が発売されたこと」だけでも充分評価できることで、読むつもりもないのに原著を買うぐらいだったら、この本を買ってきちんと「読んで」もらいたい、と思います。いくら記念本とはいえ、本は「読む」ためにあるのですから。
記念日に辛口な意見を書いちゃいましたが、私はほんとにたくさんの人に「読んで」もらいたいと思っています。  (Pac)
 

2002年9月30日(2007年7月7日にここに紹介)の本とのこの解説の差。そう、この日はPeanuts 52周年の記念日でした(上のPacのコメントは、現在に合わせました。^^ )。原著よりもコミックがわりかし落ちているので、英語ができる人にはオリジナルをお勧めするのである。だが、結構Peanutsに興味があって、だけど英語は苦手。。。って人はこれは必携本であるぞ(決めつけ)。興味はあるけどそのうち冷めるかもって人は普及版が安価で無難であるが、数が圧倒的に違うのでそこは覚悟しておいたいいぞ。大は小を兼ねるのである。(意味不明)

記念日なのでちょっと文字の色を変えてみたのだがどうか?うふ。(Harriet)

Sep_6

一応まだあるみたいですが、これの文庫本があるってのもすごいですね。(笑)

・・・ってところまで随分前に書いて、今まで取っておいた本でございます。
Peanuts 生誕 57年! みんなで祝福しましょう。^^

てなわけで、9月14日の次がこれで申し訳ございませぬ〜・・・。TT

posted by Harriet at 01:00| Comment(1) | Memorial & Art Books

2007年09月16日

スヌーピーマガジン Vol.10(12/2/02 公開)

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タイトル : スヌーピーマガジン Vol.10
国籍 : 日本
出版社 : 講談社
出版時期 : 2002

約21x26cm,厚さ4mmほどのペーパーバック
入手難易度 : 
中〜高(Harriet)

 季刊で発行されている雑誌のようなもの。
「スヌーピー大好きキッズ&ママの絵本マガジン」と銘打たれているが、付録にシールやら工作ものやらがついた絵本が基本。
ここまでは3ヶ月に1回出ていたのだが、次号Vol.11は半年先の2003年5月15日発売。(Pac)
 

いつのまにかもう vol 10 までいっておるのだなあ。結局なんやかんや迷いつつ、この雑誌は買っておらんの。シールはスキなのだが(えへへ)。これはどこの書店にも割合入っておるようで、うちの近所のちょっと小さめの書店にもおいてあるようである。スヌーピー大好きのママがコドモもスヌーピー好きにしようとする場合には便利そうである。(Harriet)

Sep_6

amazon.co.jpの中古本で3冊出てました。何故か、2,100円で出ている巻もあります(10月4日現在)。このシリーズは、14巻(2004年11月発売)まで出たのかな・・・? ようわかりません〜。

posted by Harriet at 00:46| Comment(1) | バラエティー

2007年09月15日

とっておき「スヌーピー」vol.6 (12/1/02 公開)

021201タイトル : とっておき「スヌーピー」vol.6
国籍 : 日本
出版社 : 扶桑社
出版時期 : 2002
210x150,厚さ15mmほどのペーパーバック
入手難易度 :
どかなどかな?(Harriet)

経新聞連載中の「ひもとくスヌーピーの50年」を半年分まとめた本の6巻め。過去のコミックのよりぬきが、オールカラーで読める。
コミックごとに英文が抜かれて解説がついており、ブロックごとに「まとめ」があるという感じで、英語学習テイストがやや強い。コミックごとに解説がついており、概ねオチを解説していたりして邪魔だったりするが、難解なものは解説に救われることもあったりする(笑)。
続き物が完全になかったり年代もバラバラなので「コミック」としては正直どうかと思うのだが、雰囲気は良い本。(Pac)
 

「コミック」であり、かつ、「英語学習書」であり、「アメリカ文化解説書」でもある。だが、どのアプローチとしても中途ハンパなので、あくまで「Peanuts入門書」と位置付け、プレゼントにしてコミックファンを広げようという目的に使うのが最適だと思うHarriet である。なんたってカラーだし、コミックに解説もついてるし、かといってコミックばっかし押さずに文化面や難しそうな事もちゃんと押さえてある、というふうになるからな。てなわけで、そんなふうに考えるとこれはなかなか楽しいシリーズなのであった。新しいコミックが多いが、突然70年代のコミックも出て来たりするところが結構おちゃめである。谷川訳なのもよいな。(Harriet)

Sep_6

amazon.co.jpで見ると、もう在庫は切れてるようですね。いやあ、本ってのはほんっとに(しゃれてるわけではありません)、買い時があるというのを感じます。5年でもうないのですねー。

ところで、10月2日付で記念本を出したので、追いつくまであと半月かかります。それまではいちばん上に出る本がずーーーーーーーーっと同じです。^^

posted by Harriet at 01:00| Comment(1) | とっておき「スヌーピー」

2007年09月14日

Peanuts Classics: You're Weird, Sir!(11/30/02 公開)

  021130_2   タイトル : Peanuts Classics: You're Weird, Sir!
国籍 : アメリカ
出版社 : Henry Holt
出版時期 : 1991

約12.5x20cm,厚さ9mmほどのペーパーバック
入手難易度 :
 レアとは言わないまでも結構高め(Harriet)

Henry HoltのPeanuts Classics 42巻中の1冊。通巻はない。
Peanuts Classicsシリーズは現在も買える巻と買えない巻がある。この本は今は買えないようだ。
内容は同タイトルのPeanuts Parade 26巻の2/3で、1981〜82年の平日版と日曜版の選集。 (Pac)

この weird という単語は、普段ほとんどスペリング・ミスをしたことになかったシュルツさんが、とってもとっても珍しく間違えて書いていて編集者に指摘を受けた語なのだが、これがいつのまにかすっかりキメ言葉となったというところがなかなかすごいのであった(参考文献:忘れた)。このシリーズは入手状況がさっぱしわからん。古いコミックを手軽に読めるシリーズだったのにちょっと残念である。(Harriet)

Sep_6 

weirdの参考文献は、確かリタ・グリムズリー・ジョンソンの本だったような気がしますがどうでしたでしょ? 

で、AbeBooksで調べたら、3冊くらいしかありませんでした。amazon.comでも5冊。ただし価格はとんでもないことにはなっていないようです。

posted by Harriet at 01:00| Comment(0) | HRWとその仲間

2007年09月13日

SNOOPY BOOKS 74 野球ができない!? チャーリー・ブラウン(11/29/02 公開)

021129 タイトル: SNOOPY BOOKS 74 野球ができない!? チャーリー・ブラウン
国籍 : 日本
出版社 : 角川書店
出版時期 : 1983

約10.5x17.5cm,厚さ12mmほどのペーパーバック
入手難易度 : レア

角川SNOOPY BOOKS全86巻中の第74巻。
内容は1982の5〜8月の平日版を完全に収録。(Pac)   

ほ。ようやく持ってる巻が出てきたぞ。Harriet はこのツル及び角川旧版のシリーズはリアルタイムでは揃えておらず(巻数が多すぎて財政的にすっかりあきらめておった)、インターネットを始めてから再収集を始めたのだが、この巻はその中でもかなりあとの方まで入手できなかったのであった。苦労した日々・・・懐かしいのう(そんなに昔じゃないぞ!)。

関係ないが、この巻の巻末に、「スヌーピー全集・全10巻完成! 大好評発売中!! 顔をそろえたカ・ラ・フ・ル・サンデー」なんて宣伝があるのだが、このスヌーピー全集がまた1冊980円で手が出ないままいつのまにか消え、あとで集めるとき大枚はたいたカナシイ思い出があるのであった。てなわけで、本というのはやはり買い時があるのである。うー。(
Harriet)

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。。。帯のキャッチが、コミックの内容に言及するようになってまいりました。結構長いネタでしたよね。

帽子が浮かんでるのに「どうやってやるんだろ?」なんてスヌーピーが言ってるネタがありますが、チェシャ・ビーグルになるよりは簡単そうでございます。(そうかな?)

posted by Harriet at 01:00| Comment(1) | Kadokawa Snoopy Books Series

2007年09月12日

グーグーグー スヌーピー(11/28/02 公開)

 タイトル : TSURU PEANUTS BOOKS 0211283巻 グーグーグー スヌーピー
国籍 : 日本
出版社 : ツル・コミック社
出版時期 : 1969
約10.5x17.5cm,厚さ12mmほどのペーパーバック

入手難易度 : 高

ツルコミックPEANUTS BOOKS 全60巻中3巻。写真は初期の背表紙が黄色のもの。1969年に、最初に発売されたのが「1〜3巻」だった。角川書店SNOOPY BOOKSの同巻と内容は同じ。
3巻と4巻はHolt, Rinehart & Winstonの洋書"Snoopy"からより抜きしたもので、1955〜58年の平日版よりスヌーピーが出ているコミックを中心に収録されている。原著の性質上、洋書"Good Ol' CHARLIE BROWN"より抜き出した1,2巻とダブっているコミックがある。 (Pac) 
 

角川版でしか持っておらん。これは写真を見ると畏れ多くも黄色背表紙バージョンである。240円なのである。1、2巻は「−−、チャーリー・ブラウン」」というタイトルだったので、スヌーピーがタイトルに来た最初の日本のコミックということになるのである。めでたいのである。
(Harriet)

Sep_6

表紙絵のサングラスが印象的です。ZZZという表現はそういえばPeanutsで覚えたような気もいたします。

それで、Progressiveで調べたところ、(米略式)(居眠りの)グーグー。→Z's とあったので、さらに調べたところ、

bag [blow, catch, cop, cut, get, grab] (some) Z's で、「グーグー眠る」という意味になるのだそうです。以上、Harrietの雑学講座でした。^^

posted by Harriet at 01:00| Comment(1) | Tsuru Peanuts Books Series

2007年09月11日

花生漫畫50週年 集圖貼紙冊(11/27/02 公開)

  021127 タイトル : What's It All About, Charlie Brown?
国籍 : 香港
出版社 : SUN HING TOYS
出版時期 : 1999

約21(一番幅のあるところで)x28.5cm,厚さ4mmほどのペーパーバック

入手難易度 : 予想もつかない(Harriet)

厳密に言うと本ではないような。
50周年記念を目前に控えた1999年、香港で「トレーディングシール」なるものが発売された。ひとパックにシールがランダムに5枚(だったかな?)入っており、全部で158種類もあった。この冊子はそれを貼っていく台紙で、1999年12月5日までに全種類集めるといろいろな景品がもらえた、というイベントもの。

シールは2袋ほど持ってるだけでした(^^;。当然貼ってません。
(Pac)
 

・・・なんだこれは??? この週は持っていない本が続くなあ。。。実にインターナショナルなコレクションである。実はHarriet はちょっとだけシール好きなのである。よくシールを見るとふら〜っと買いたくなってしまうのだ。無論、Peanutsモノだけであるが。だから、ちょっとうらやましくなってしまったHarriet であった。ふら〜っ。ふら〜っ。(Harriet)

Sep_6

・・・一応AbeBooksで出版社で引いたんですが、一冊も出てきませんでした。^^;

一応本・・・っぽいものではあるのでしょうか? ナゾです。

posted by Harriet at 01:00| Comment(0) | バラエティー