タイトル : スヌーピーの50年
国籍 : 日本
出版社 : 朝日新聞社
出版時期 : 2001
約26.5x31cm,厚さ23mmほどのハードカバー
入手難易度 :
Peanuts生誕57周年おめでとうございます。ほんとは記念にもうちょっと良い本を紹介したかったんですが、いいのがありませんでした。
2000年にアメリカで発売された「A Peanuts : Golden Celebration」の翻訳版。
日本で発売されただけまだいいのかもしれませんが、カラーの部分がほとんど白黒に落ちていたり、日本語訳を欄外に表記するために原著から落ちてるコミックがあったり、谷川氏の訳ではないのをどうのこうの私は言うつもりはないんですが、あまりにも直訳すぎる訳が脱力感さえ覚えます。
はっきり言って値段からしても原著の方がお勧めですが、「翻訳版が発売されたこと」だけでも充分評価できることで、読むつもりもないのに原著を買うぐらいだったら、この本を買ってきちんと「読んで」もらいたい、と思います。いくら記念本とはいえ、本は「読む」ためにあるのですから。
記念日に辛口な意見を書いちゃいましたが、私はほんとにたくさんの人に「読んで」もらいたいと思っています。 (Pac)
2002年9月30日(2007年7月7日にここに紹介)の本とのこの解説の差。そう、この日はPeanuts 52周年の記念日でした(上のPacのコメントは、現在に合わせました。^^ )。原著よりもコミックがわりかし落ちているので、英語ができる人にはオリジナルをお勧めするのである。だが、結構Peanutsに興味があって、だけど英語は苦手。。。って人はこれは必携本であるぞ(決めつけ)。興味はあるけどそのうち冷めるかもって人は普及版が安価で無難であるが、数が圧倒的に違うのでそこは覚悟しておいたいいぞ。大は小を兼ねるのである。(意味不明)
記念日なのでちょっと文字の色を変えてみたのだがどうか?うふ。(Harriet)
一応まだあるみたいですが、これの文庫本があるってのもすごいですね。(笑)
・・・ってところまで随分前に書いて、今まで取っておいた本でございます。
Peanuts 生誕 57年! みんなで祝福しましょう。^^
てなわけで、9月14日の次がこれで申し訳ございませぬ〜・・・。TT